一通りの布ナプキンを使い、慣れてきたころに落ち着くのが、ホルダーにプレーンタイプの布ナプキンをセットする方法。という方が多いですよね。
オレンジは36㎝、紫は25㎝のプレーンになります。
>>>色・柄・サイズバラバラだって迷わない!布ナプキンを見分けやすくする方法
刺し子糸でも作ったことがありますが、5サイクルほどの使用で、今のところ問題なく使えています。刺繍糸は使ったことがありません。
初めてプレーンを作った時に試した縁をかがる方法は4種類。
- 太めの糸(刺し子糸のようですが少し違う)で縫い幅を大きくしたブランケットステッチ
- 同じ糸で縫い幅を細かくしたブランケットステッチ
- 普通の手縫い糸(細口)で縫い幅の細かいブランケットステッチ
- ジグザグミシン
この中で、まだほつれていないのは、細かいブランケットステッチなので、今回は細かめに縫っていきます。
私は持っていないのでわからないのですが、ロックミシンがあれば、早くて丈夫にできるのかなと思います。
型紙について
縦横の長さはサイズによって変わりますが、コーナーの角度に統一感を持たせられるよう、コーナーのみの型紙をご用意しました。
土台となる長方形の四隅に、お好みの角度を当ててコーナーを書いていただくと、角がきれいに整ったプレーンが作れます。
角度は4種類ありますのでお好きなものをご利用ください。
型紙にはこちらのページのQRコードがついています。
わのなぷ型プレーンタイプのサイズ
当サイトにあるホルダーの型紙に合わせたプレーンタイプのサイズ表です。
長さはホルダーより1㎝ほど小さくしています。
幅は大体ですが、幅×3で三つ折りにして使うようになっています。
23㎝の小さめなど2つ折りの方がいいと思う方もおられるかもしれないので、その場合はホルダーの幅×2など、お好みの幅で作ってみてください。
ホルダー本体の幅は布ナプキンのサイズと必要な生地の大きさページでご確認いただけます。
使用ホルダー | 土台の生地(縦×横) | あて布(縦×横) |
---|---|---|
23cm | 22×22 | 12×22 |
25cm | 24×22 | 14×22 |
27㎝ | 26×23 | 16×23 |
30cm | 29×24 | 19×24 |
33cm | 32×24 | 22×24 |
36cm | 35×27 | 25×27 |
40cm | 39×30 | 27×30 |
また、36㎝は夜用布ナプキンの型紙コーナーの幅に合わせています。種類別の型紙コーナーにある旧バージョンに合わせる場合は、土台が縦35㎝×横25㎝、あて布が縦24㎝×横25㎝になります。
プレーンタイプの枚数
経血の量やお好みで選んでいただけますが、参考までに私の使用している枚数を載せておきます。
27㎝は土台1枚、あて布2枚。
36㎝夜用は、土台1枚にあて布1枚のものを2枚使っています。
以前は土台1枚にあて布2枚~3枚のものだったのですが、産後に経血量が増え後ろに伝って漏れることが増えてから、1枚を三つ折りにしてホルダーにセットして、もう一枚をクルクルと巻いて棒状にしたものを、またホルダーにセットした2枚使いにしています。
詳しくは夜用布ナプキンの使い方と作り方をご覧ください。
わのなぷタイプの布ナプキンの作り方|ネル生地にブランケットステッチ
用意するもの
- ネル
- 糸と針
- 型紙
ネル生地に型を写し、裁断します。
縦横をサイズ表から選んで土台とあて布をネル生地に書き込みます
角を丸くしたい場合は土台の生地にのみ型紙を使ってカーブを書き入れます。
ブランケットステッチの方法には角が四角の場合の縫い方も載っているので、長方形のままでも大丈夫です。
両面起毛のものはどちらでもいいですが、表があるものは、生地に型を写したときにマスキングテープなどで表側に印を付けて置くとわかりやすくなります。
あて布の上下を縫います
表に印をつけた裁断後のネル生地です。
あて布の上下にのみ、ブランケットステッチをします。
あて布が2枚の場合は、2枚一緒に上下を縫います。
真ん中に印をつけて合わせます
土台の布、あて布、それぞれに縦の長さの半分のところにしるしをつけて、合わせます。
表裏がある生地は、土台、あて布とも外側が表になるように合わせてくださいね。
土台を一周縫います
ブランケットステッチで一周縫います。
完成です!
完成しました!
まとめ
わのなぷタイプの布ナプキン。
手縫いでチクチク縫うのは気持ちが落ち着きますよね。
お気に入りの布ナプキンができていれば、嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございます!