布ナプキンのサイズと作るために必要な生地の大きさ

手作り布ナプキンの材料
記事内に広告が含まれています。

このサイトで作れる布ナプキンの幅はどのくらい?

家にあるこのハギレで大きさは足りるかしら??

かわいいカットクロスのセットを見つけたけど、何㎝までの布ナプキンが作れるかな?

[○○㎝一体型]だけではわかりにくい幅などのサイズや、それぞれの布ナプキンを作るために必要な生地の大きさをご紹介します。

30㎝~40㎝の夜用のサイズは下の記事でご紹介しています。

夜用布ナプキンの型紙30㎝から40㎝まで4サイズと必要な生地の大きさ
30㎝・33㎝・36㎝・40㎝。4種類の夜用布ナプキン(羽が別Ver.と一体型Ver.)と一体型用の吸収体の型紙のページです。無料でダウンロードそれぞれに必要な生地の大きさも記載しているので、手持ちの生地で足りるかな?という時の参考に。

それでは、ライナーや日中用布ナプキンに必要な生地の大きさへどうぞ!

スポンサーリンク

生地の大きさの見方

それぞれの布ナプキンに対して、写真は2枚あります。

背景が緑の写真は布ナプキンの完成形のサイズを記載しています。

サイズは型紙の大きさなので、実際に作ってみて仕上がるサイズは、吸収体の厚みなどによって多少は変わってきます。

背景がピンクの写真は縫い代込みの型紙を置き、その型紙を切り取ることができる生地の縦×横の大きさを記載しています。
一体型と羽が別タイプは本体の枠線がターコイズブルー。
羽は、短い方がライム色、長い方は紫色の枠線になります。

羽は2枚並べて置いていますが、縦×横は1枚のサイズを記載しています。

例えば、縦9㎝×横10㎝と書いてある場合、9㎝×10㎝の生地が2枚いることになります。

布ナプキンを作るための生地のサイズを記載する見本
一体型用の吸収体は縫い代が付いている3D外付け用が赤、内蔵型と外付けジグザグ用はオレンジの枠線になります。
吸収体のサイズを記載するための見本
スポンサーリンク

必要な生地の大きさについて

1枚の布ナプキンを作るために必要な生地の縦×横のサイズをご紹介しますが、ひし形や一体型など、隙間に組み合わせていくと、必要な生地の大きさはトータルでは少しずつ小さくなっていくので、1枚の生地の必要量はだいたいの参考にしてください。

例116㎝のひし形ライナー1枚に必要な生地は19㎝×19㎝とご紹介していますが、数枚作る場合は下の写真のように組み合わせていただくと、必要な生地が少なくなります。

3枚のひし形ライナー

例227㎝より大きい吸収体はおしりの方が大きくなっているため、前後を逆にして差し込むことで、少ない生地で2枚取ることができます。

吸収体の型紙を2枚、前後を逆にして差し込んでいる

必要な生地の大きさは、基本的には幅や長さに+1㎝としていますが、0.5㎝などの場合は切り上げているので、+1.5㎝になっています。
スポンサーリンク

型紙と作り方ページの紹介

型紙ページ

ひし形
一体型
羽と本体が別
吸収体

作り方ページ

基本のライナー
吸収体入りライナー
一体型
3D・立体型
ホルダータイプ

ひし形ライナーのサイズと必要な生地の大きさ

16㎝ひし形ライナー

16㎝ひし形ライナーの完成サイズ

完成形は縦16㎝×横16㎝です。

端から1㎝ほどのところにボタンをつけると、ボタンを止めたときの幅は7.5㎝になります。

サイズを記入した16㎝おりものシートの型紙

16㎝ひし形ライナーに必要な生地

16㎝ひし形ライナーに必要な生地の大きさは19㎝×19㎝になります。

縫い代込みの16㎝ライナー用型紙

 

19㎝ひし形ライナー

新旧・19㎝ひし形ライナーの完成サイズ

羽の端から1㎝ほどのところにボタンを止めたときの幅は、旧バージョンで6.5㎝~7㎝くらい、新バージョンで7.5㎝~8㎝ほどになります。

旧バージョン

全長 19㎝
羽と羽の間の幅 14.5㎝

新バージョン

全長 19㎝
羽と羽の間の幅 17.5㎝

新旧2種類のサイズを記入したひし形ライナーの型紙

旧・19㎝ひし形ライナーに必要な生地の大きさ

旧・19㎝ひし形ライナー本体に必要な生地の大きさは縦22㎝×横18㎝になります。

旧19㎝ひし形ライナーの型紙に必要な生地の大きさ22㎝×18㎝

新・19㎝ひし形ライナーに必要な生地の大きさ

新・19㎝ひし形ライナーに必要な生地の大きさは縦22㎝×横21㎝。

吸収体は縦22㎝×横9㎝

新19cmひし形ライナーの本体と吸収体に必要な生地の大きさを記載

23㎝の布ナプキンのサイズと必要な生地の大きさ

23㎝の吸収体は羽と本体が1枚ものも、羽と本体が別のものとも共通になります。

23㎝一体型

サイズ

全長 23㎝
先頭から羽の中心までの長さ 10㎝
本体の幅 7.5㎝
羽から羽までの幅 18.5㎝

23㎝一体型の型紙に幅や長さのサイズを記入している

必要な生地の大きさ

23㎝一体型に必要な生地の大きさは

縦26㎝×横22㎝です。

23㎝一体型に必要な生地の大きさ

23㎝羽が別型

サイズ

全長 23㎝
先頭から羽の中心まで 10㎝
本体の幅 7.5㎝
羽から羽の幅
・羽が短い 18.5㎝
・羽が長い 20.5㎝

 

必要な生地の大きさ

本体 縦26㎝×11㎝
(1枚のサイズで2枚必要)
・短い 縦9㎝×横9㎝
・長い 縦10㎝×横9㎝

23cnの型紙の周りを線で囲っている

吸収体

サイズ

全長 21㎝
幅  6.5㎝

生地の大きさ

3D・外付け吸収体は縦24㎝×横10㎝

内蔵型と外付けジグザグ処理用は縦22㎝×横8㎝

23cm用吸収体の型紙の周りを線で囲っている

25㎝の布ナプキンのサイズと必要な生地の大きさ

一体型

サイズ

全長 25㎝
先頭から羽の中心まで 約11㎝
本体の幅 7.5㎝
羽から羽の中心まで
・羽が短い 18.5㎝
・羽が長い 20㎝

25㎝一体型のサイズを記載した型紙

必要な生地の大きさ

25㎝羽が短いバージョンに必要な生地の大きさは

縦28㎝×横22㎝です

25㎝羽が短い一体型に必要な生地のサイズ

25㎝羽が長いバージョンに必要な生地の大きさは

縦28㎝×横23㎝

25㎝羽が長いバージョンに必要な生地の大きさ

羽と本体が別

サイズ

全長25㎝
先頭から羽の中心までの長さ 約11㎝
本体の幅 7.5㎝
羽から羽の中心まで
・羽が短い 18.5㎝
・羽が長い 20.5㎝

必要な生地の大きさ

本体 縦28㎝×11㎝
(1枚のサイズで2枚必要)
短い 縦9㎝×横10㎝
長い 縦10㎝×横10㎝

25cm羽が別タイプの布ナプキンを作るために必要な生地の大きさの見本

吸収体

サイズ

全長23㎝
幅6.5㎝

必要な生地の大きさ

25㎝に必要な吸収体は一体型も羽が別タイプも共通です。

3D・外付け吸収体は縦26㎝×横10㎝

内蔵型と外付けジグザグ処理用は縦24㎝×横8㎝

 

25㎝吸収体の型紙の周りを線で囲っている

27cm布ナプキンのサイズと必要な生地の大きさ

一体型

サイズ

27㎝は長さは同じですが形が違うため、それぞれに記載していきます

旧タイプ

全長 27㎝
先頭から羽の中心まで 約10㎝
前側の幅 8㎝
羽の付け根の幅 8.5㎝
後ろ側の幅(広いところ) 11㎝
羽から羽までの幅 20㎝

新タイプ

全長 27㎝
先頭から羽の中心まで 約11㎝
前側の幅 8㎝
羽の付け根の幅 11.5㎝
後ろ側の幅(広いところ) 11㎝
羽から羽までの幅 21㎝

27㎝一体型布ナプキンのサイズを記載した型紙

必要な生地の大きさ

旧タイプ

縦30㎝×横23㎝

27㎝一体型の型紙に幅や長さのサイズを記入している

新バージョン

縦30㎝×横24㎝

羽と本体が別タイプ

サイズ

全長27㎝
先頭から羽の中心までの長さ 約11㎝
本体の幅(前) 8㎝
本体の幅(後ろ)11㎝
羽から羽の中心まで
羽が短い 19㎝
羽が長い 21㎝

27㎝の型紙に幅や長さのサイズを記入している

必要な生地の大きさ

本体 縦30㎝×14㎝
(1枚のサイズで2枚必要)
短い 縦9㎝×横10㎝
長い 縦10㎝×横10㎝

 

 

吸収体

サイズ

旧バージョン&羽が別用

全長25㎝
幅(前)6㎝
幅(後ろ) 9㎝

新バージョン

全長25㎝
幅(前)6㎝
幅(後ろ) 7.5㎝

新旧が逆になっていてスミマセン

必要な生地の大きさ

一体型の旧バージョン&羽が別用

3D・外付け吸収体は縦28㎝×横12㎝

内蔵型と外付けジグザグ処理用は縦26㎝×横10㎝

 

一体型新バージョン

3D・外付け吸収体は縦28㎝×横11㎝

内蔵型と外付けジグザグ処理用は縦26㎝×横9㎝

まとめ

今回は、布リフのライナーや日中用の布ナプキンのサイズや、作るために必要な生地をご紹介しました。

かわいいカットクロスで、ぴったりの布ナプキンを作る参考になりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

タイトルとURLをコピーしました