フェイスタオルから1枚ものの布ナプキンを作る方法

布ナプキンの作り方
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フェイスタオルから布ナプキンを簡単に作る方法があれば、作ってみたいと思いませんか?

このページでは、フェイスタオル1枚から2枚の布ナプキンを作る方法をお伝えします。

簡単さを極めると、夜用サイズで2枚使いになりますが、ご興味のある方はぜひお試しくださいね。

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フェイスタオルから作る1枚物の布ナプキンはどんなもの?

フェイスタオルを切って、端処理をしただけの簡単な布ナプキンです。

半分に切って切った部分(紫のジグザグ部分)をほつれてこないように縫うと2枚の布ナプキンができます。

 

その2枚をホルダーにセットして使います。

 

切り方や厚さを調整して3つの布ナプキンを作ることもできます。

今回はヘム部分が34㎝なので、夜用に使う設定で作っていきます。

昼用は作れないの?

例えば、ヘム部分から28㎝ほどの長さで切り、切り口を3つ折りで端処理すると27㎝ホルダーに対応するナプキンが作れるんじゃないの?と、思いますよね。

私もはじめはそう思ったのですが、そうすると幅が34㎝になり、ホルダーにセットするには4つ折り~5つ折りになってしまいます。

薄手タオルで生理の終わりかけ用なら使えそうですが、それだとハンドタオルで代用可能だし、厚手を日中用にするにはかなりモッコリになるだろうな・・・ということで、今回は夜用専用としました。

またいつか、日中用で試してみたら感想を書きますね。

使ったタオルと材料

使ったタオルは2枚ともイオンで購入しました。

タオルの大きさは34㎝×80㎝

夜用ホルダーだと、36㎝にピッタリのサイズになります。

左側が437円のHOME COORDYのやわらかフェイスタオルで、右側が195円のタオルです。

左の方が分厚く目も詰まっていて、右側は普通のタオルという感じです。

作り方は、端処理を3つ折りで縫うパターンと、バイアステープで処理するパターンを紹介していきます。

裁断が終わるところまではどちらも同じです。

バイアステープの幅
今回は両折り12.7㎜というのを使いましたが、ちょっと細いなと思ったので、もう少し幅が広い18㎜くらいの方がやりやすいかもしれません。

裁断していきます

タオルの幅が34㎝なので、34㎝の辺を36㎝ホルダーの縦の長さに合わせていきます。

普通の厚さ

イオンの195円タオルを1/3ずつに切って使ったところ、漏れはしなかったのですが、この厚さだと一番下は4つ折りの方が安心だな、と感じたので、フェイスタオルの1/2を下に敷く4つ折り用、1/3をロール状に、残りをオバール型に使う方法にしました。

ただ、この方法だと、タオルのサイズにもよりますが、オバール大がギリギリ取れないかもしれないので、裁断前にタオルをたたんでサイズを確認するか、1/2枚部分を1㎝~2㎝ほど短くすると、オバール型の大サイズが取れると思います。

厚手

厚手タオルの場合は、1/2枚を4つ折りにしてロール状の下に使ったのですが、厚みがなかなかすごかったのと、交換時の汚れ具合から、もう少し薄手でも大丈夫だなと思ったので、1/3枚ずつ切って、一番下は3つ折りにするといい感じに使えます。

夜用2日分だけでいい場合はこんな方法も!

経血量にもよりますが、普通からやや厚地を半分に切って、4つ折りとロール状にして使う方法もあります。

それでは、端処理の方法へ進みますね。

1番簡単な3つ折りバージョンの作り方

タオルの裁断した部分を1㎝の3つ折りにし、点線部分を縫います。

説明が一行で完成してしまいました!!

端をバイアステープでくるむ作り方

バイアステープの端と、タオルの端を合わせてクリップで止めます

折り目の線ではなく、テープの折り目より少し布端に近い部分を縫います。

折り目の線で折り上げ

バイアステープの真ん中の折り目で折り返します。

タオルを裏返し、バイアステープをタオルとの境目で縫い、タオルからはみ出している部分をタオルの方に折ります。

重ねたところです。

反対側の端も、同じようにしておきます。

バイアステープの端を押さえながら、表側のテープを裏側にかぶせていきます。

下の写真のように重ねていき、反対側の端に着いたら、上の写真のようにかぶせます。

表側からミシンで縫います。

落としミシンで縫う場合はバイアステープの際の①の線で縫いますが、あまり慣れていない方などは裏を縫い落すこともある(私もよくやってしまいます)ので、線②のバイアステープの上から縫っても大丈夫です。

完成です!

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まとめ

オーバル型とどっちがカンタンだろう?というくらい、簡単なフェイスタオルから作れる布ナプキン。

2人目の産後から経血量が多くなり、オーガニックや無漂白など、良さそうなネル生地をいくつ試しても解決しなかった夜の漏れが、この布ナプキンで解決しました。

タオルは吸収力は高いですが、貫通も早いこともあるので、タイミングなどの関係でうまくいかないこともあるかもしれません。

その場合は、夜用の使い方と作り方も参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

夜用の布ナプキンの使い方と作り方
布ナプキンの作り方を元に、より夜用に適した布ナプキンを作るための生地の選び方や漏れない対策など、多い日の夜でも快適に過ごせるような工夫が満載。3D・立体型風の夜用も吸収体の素材を変えて徹底比較。型紙は30㎝から40㎝までの4種類あります。
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